1月某日、「愛の地図」~ミュゥモあいのうた2007~のレコーディングをしているということで、取材に行ってきました。
場所は都内某所の地下スタジオ。どのようにレコーディングがおこなわれているのでしょうか?
この日はボーカルのレコーディングが行われました。
周りの空気に緊張しましたが、彼女の声はやはり胸にじんとくるもがあります。
「「あいのうた」をテーマとしていますから、王道というか・・・壮大なバラードをイメージして作っています」(坂詰美紗子)
歌を録音してはプロデューサーの松原氏からダメ出し→歌詞を手直し。そんなやり取りを度かさねているのだそう。厳しい!
「インターネットを通じてみんなで曲を作るっていうのは、今まで見たこともなかった。自分がこういうものをやらせてもらえるということが、ものすごく楽しいし、新鮮な気持ちです。絶対にいいものを作ろうと、がんばってます。お楽しみに」(坂詰美紗子)
ダブルカルテット(ビオラ、バイオリン、チェロ、コントラバスが2人ずつの8人編成のこと)の譜面。ストリングスのレコーディングは大人数のイメージですが、動きのあるフレーズほど、人数が少ないほうが多いそうです。
坂詰美紗子さんのメガネ。万が一メガネを忘れたときのための置きメガネとのこと。視力が悪いのでいくつか持っているのだそうです。
歌詞を書くときに使用しているノートパソコン。歌詞の修正が多いため、手書きよりもパソコンのほうを使うようです。
坂詰美紗子さんのバイブル本(?)あいのうたのために勉強したのでしょうか?かなり使い込まれたあとが。中身が気になります。
クリエイターの立場として、いつも命題になっているのが、“10年間ちゃんと歌われる曲を常に書きたい”という思いなんです。で、デモ曲2って、そのポテンシャルが凄くある曲だと思うんですよ。これをずっと語り継がれるぐらいの名曲にしたいっていう気持ちが強いですね。10年経って久しぶりに聴いた時に、若かった自分を思い出せるような曲にしたいというイメージはありますね。
僕はね、バラードって捨てメロがあっちゃダメだと思うんですよ。AメロにもBメロにもサビにも、必ず一瞬ドキっとする瞬間がないとダメだと思うんです。そこは気にかけて作ってますね。
やっぱり、"さらっと良い詞"、だけじゃダメで。ヒット曲には1、2回聴いただけでもちゃんと頭に入る言葉があって、その要素は必ず盛り込むようにしています。歌詞には自己投影してもらう必要があるから、日常生活のアイテムは上手に使うべきだと思うんですよ、「そういえば私もこういう風に思ったことある」みたいなところを突いていくんです。そういうやり取りを今、散々やってます。
僕が思っていたよりも才能があったっていうのが、実は正直なところなんです。詞にしてもパフォーマンスにしても、もうちょっと時間がかかるかなって思っていたけど、ここは伸び代があるな、とか、こんなにできるのか、とか。そういう意味で、坂詰をナメていたかなという気はしていますね。これからが楽しみですね。