坂詰美紗子 Live in Shibuya SPUMA

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坂詰美紗子 ライブレポート

渋谷のカフェで行われたアコースティック編成でのライブは、ジャズ調で、艶やかに歌う「ホンモノのアイ」からはじまった。

今回は事前にライブ告知をして行う初のライブということで、緊張していた様子の坂詰だったが、MCで彼女の「卵焼きが焼けたわよ~!」という呼びかけに対し、客席から「みさちゃ~ん!」と返してもらうやりとりなど、和やかな雰囲気に包まれた。そんなアットホームな空気の中、CDでおなじみのあのイントロが。彼女が作曲をした、Crystal Kayの「恋におちたら」のカバーだ。体をゆらしながら聴いている人が増え、彼女はそんなお客さんを後ろのほうまで見渡しながら歌っていた。

続いて鍵盤での弾き語りで情感たっぷりに歌っていた「中吊り広告が破れて気付いたこと」や、左足で床を叩き、体全体で表現していた「リンカーネーション」、鍵盤とアコースティック・ギターの透き通った音色が心地いい、切ないナンバー「愛しい人へ」など、聴くものの心に直接訴えてくるような曲が続く。

そしてライブの最後を飾ったのは、彼女のブログ「坂詰美紗子アーティストへの道」で話題になった「かまって」。時折無邪気な表情を見せたり、手首で鍵盤を力強く弾いていたり、かまってほしくてしょうがない女の子をそのまま見ているようだった。

6曲それぞれ表情を変えて歌う彼女はまるで小悪魔のようで、ライブの魔法に魅了されてしまう一夜となった。

(ミュゥモ編集部 八木澤 姫茉莉)

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