Interview

SHAKALABBITS『嘘を混ぜ込んだ真実のスープ』インタビュー

SHAKALABBITSの4thアルバム『嘘を混ぜ込んだ真実のスープ』が完成。キャッチーさはそのままに、バンドの本質へと迫った今作について話を聞いた。

(interview/ フジジュン)

作品紹介

『嘘を混ぜ込んだ真実のスープ』
QWCX-10004
¥2,800 (税込)
2007/3/7発売!!
着うた® 他

コメント映像

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皮肉じゃなくて、世の中が嘘が混ざっての真実ってことを認めると凄く楽チン

今作は挑戦的だった前作を踏まえて、歌もサウンドもよりバンドの一番やりたいこと、本質へと近づいた印象を受けました。
MAH:でも、本物って言い換えれば、マイナーですから。コレ、売れないかも知れない(笑)。
アハハハ。いやいや、リスナーはそんなヤワな感性じゃないよ。大丈夫!
MAH:それは俺も信じて作りましたけどね。「きっと分かってくれるよね?」って。
UKI:でも、楽曲はやっぱりキャッチーであることが一番だと思っていて。その判定基準として、自分たちがグッとくるか?っていう所を大事にしているんです。思わず歌っていたとか、うるさいくらいメロディが頭を回るとか。そう思ってもらえたら最高。私たちが本当に良いと思うものを、同じように「良いよね」って思ってくれたら、凄く嬉しい。
じゃ、楽曲製作の過程では、4人でグッとくるモノをひたすら追求していった感じ?
MAH:そう。もう、常に汗だくだったもんね?4人だけで延々と演り続けて、なんとなく形になったら録ってっていうのを繰り返して。「コレ、曲作りか?」って思いましたもん(笑)。
ダハハ、「肉体労働じゃねぇか?」って(笑)。でも、演る方がそれだけ真剣だから、聴くほうも真剣に聴くし、感覚もビシバシ刺激される。
MAH:俺たちがやりたいことが出来てますよ。それがしたいんだもん。聴き手の殻を破ってやりたいんだもん。昔、自分たちが好きだった音楽にそうしてもらって、今音楽が出来ている。譜面が読めなくても、グッと来るモノを追求し続けたらここまで出来るんだっていうことを見せてやりたいんですよね。
UKI:好きだから出来ることの表れですよね。
MAH:でも、今までは好きな人だけ聴いてくれれば良いと思ったけど、今回はみんなに聴いて欲しい。もっとたくさんの人に聴いて欲しいって素直に思える作品になりましたね。
聴いた上で評価して欲しいよね。まだ知らないだけの人もたくさんいると思うし。
UKI:その、まだ知らない"誰か"に届けばいいですね。テレビでもよく見るとか、カラオケでよく歌うっていう音楽じゃなくて、誰かにとってきっと必要な音楽。そんな存在でありたい。
そして最後に。この曲の歌詞から引用されたアルバムタイトル『嘘を混ぜ込んだ真実のスープ』ですが。この言葉に込められた想いは?
UKI:まずは、凄くお気に入りのフレーズだったってこと。コレは昔も今も、世の中のことを物語っている言葉かな?って。それは皮肉じゃなくて、世の中が嘘が混ざっての真実ってことを認めると凄く楽チンなんですよね。歴史にしてもそうだけど、みんなが本当だと思っていることがどんどん塗り替えられていったりして、その時その時の真実を見極めながら生きていくことが大事。そこに色んな物からダシを取って、色々なモノに形を変えることの出来る"スープ"って意味も足して。このアルバムにピッタリのタイトルなんじゃないか?って。
TAKE-C:色んな種類の曲が集まって煮込まれた作品って意味でもピッタリですよね。
うん。俺は何が嘘で何が真実か分からないけど、このアルバムを聴いている間はSHAKALABBITSに騙されていたいって思った。
KING:おっとぉ? 何、ロマンチストなこと言ってるんですか??(笑)
だって俺、ロマンチストだもん(笑)。
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