Interview
待望のメジャー2ndアルバム『PANORAMA VISION』が遂に完成!! 音楽を続けてきたからこそ見える“ビジョン”を語ってもらった。
text 中村侑子(mu-mo編集部)
- ――続けてきたから今がある
音楽を始めたのは中学生の時で、最初はドラムをやってたんですよ。でもドラムって家で叩けないし、もっと気軽に音楽をやりたいと思って始めたのがギターでした。同級生のエレキ・ギターを弾かせてもらったら、持ち主より上手く弾けちゃったりして。それで“ギター向いてるかも?”って、そんな勘違いが続いて今に至ります(笑)。
10代後半の頃には、将来何をしていいのかが分からない時期もありましたが、そんな時こそ自分の価値観を信じたくて。“コレが流行っているからコレ”と思う中にも、“自分はコレが好きだなぁ。コレは信じられるなぁ。”という感覚があると思うんです。それが個人のオリジナリティだから、それはダサかろうが、イケてようが関係なくて、その感覚を“持つ”ことが大事だと思います。その方が強くなれる気がするしね。
高校のときに始めたバンドは10年くらい続けたんだけど、それぞれ現実もあって解散してしまって。それでも自分は音楽をやりたくて、ひとりで始めたのが“Caravan”でした。でも27、8歳くらいのときはすごく辛かったですね。普通はみんな22、3歳で就職をしているのに、オレはいまだにバイトをしてて。たまに飲み会に行くと“え、まだバイトしてんの!?”って言われて、プレッシャーがあったり。その時期を越えると、今度は“意地でも音楽続けなきゃ!”という気持ちになったりして(笑)。
続けてきたから今があるし、辞めるタイミングはいっぱいあったけど、辞めなかったことに意味があったんだなって思いますね。- ――“ロード・ムービー”のようなアルバム制作
歌を作るときは大体曲が先にできて、そこに入れたい言葉のイメージをもとに歌詞を書き上げます。今回のアルバムは“ロード・ムービー”のように作っていて、タイトル、曲、歌詞もノープランのままレコーディングに臨みました。
昨年はアルバム『Wander Around』を出してツアーを回り、すごく色んな経験をしたんだけど、それが自分で自分のイメージを固めてしまう原因にもなっていて。それは悪いことではなく、多分何をしても付きまとうことだと思うんだけど、それを取り払いたいと思ったんです。それで『PANORAMA VISION』の制作では“一人旅”に出て、自分の内面と向き合った感じですね。途中出会いや別れが色々あって、最終的にまたひとりで振り返るような、そういうストーリーに仕上がりました。
アルバムは全部で12曲だから、12個の扉があり、それぞれを開けると違う世界があって、でも一歩足を踏み入れると12個の世界は全て繋がっているような、そんなイメージです。“扉を開ける”のはすごく大きな変化で怖いけど、開けることに意味があるし、自分自身もより拓けたビジョンを手に入れたいなぁと思いますね。
ツアーも新しいスタイルでやりたいと思ってます。すごく行き当たりばったりに作ったアルバムだから、その感じも見せられるといいですよね。みんなにも、ライブに参加して色々な景色を見てもらいたいです。- ――“自分探し”で見つけた幸せ
実は“歌うこと”を楽しめるようになったのは最近だったりします。歌い始めた頃は“声”にコンプレックスがあって、自信もなかったんです。歌が上手いわけではないから“歌唱力で聴かせる”よりも、“言葉を朗読するような感覚”で歌いたいと思ってて、ようやくそんな自分を認められるようになりました。
不思議なことに、夢や野望は年々なくなってきて、それは気持ち的に“今”がすごく充実しているからだと思います。自分で探して見つけた仲間だったり、さまよって出逢った現状だったりするからね。もちろん足らないところはいっぱいあるけど、そこを充実させるために“今”を続けたいですね。キレイ事みたいだけど音楽ができるだけで幸せだし、そんな感じでいいんじゃないかなって思ってます。
-
★モバイル版mu-mo【ROCK HEAD】で巻頭大特集!!
◆最新アルバム『PANORAMA VISION』の着うた(R)、着うたフル(R)、着ムービー配信中!!
◆超カッコいいムービー・コメントあり!!
◆素顔に迫ったインタビューをPCとは違った内容でお届け!!
◆サイン入りポスター&ポラを各2名様にプレゼント♪
プレゼント応募締切:2007年8月8日(水)



- ★Caravan オフィシャル・ウェブ・サイト
★Caravanレーベル・オフィシャル・ウェブ・サイト






コメント映像
☆Caravanから『PANORAMA VISION』コメントが届きました
