Interview

槇原敬之

槇原敬之 「GREEN DAYS」インタビュー

槇原敬之がエイベックスに移籍!その第1弾シングルであり人気ドラマ『牛に願いをLove & Farm』の主題歌である「GREEN DAYS」を発売。緑の牧場を舞台にした青春ドラマと、槇原のまっすぐな歌声がリンクした、青春の名曲が誕生した。
(text 榑林史章)

作品紹介

「GREEN DAYS」

「GREEN DAYS」
[CD]
YICD-70036
¥1,260(税込)
2007/8/15発売

アーティスト情報
音楽/動画配信
着うた® 他

答えを探し続けている間は、年齢に関係なく青春!

――レコード会社をエイベックスに移籍して何か変化はありましたか?
制作的な面では変わりないけれど、引っ越しをして気分が変わった感じ。そのことが僕にどう影響を与えて、今後どんな音楽を生んでいくのか、自分自身でも楽しみなところです。あと、エイベックスには、一見すると会社員の枠にはまらないような若いスタッフが大勢いる。そんな人たちから“自分はコレを選んで生きているんだ”っていうものをすごく感じて、面白い会社だな~って(笑)。
――その“道を選んで生きる”というのは、今回のシングル「GREEN DAYS」の根底にあるものと通じていますね。
そうなんです。僕たち人間って、実はすごくよく出来ていて、誰でも潜在能力を秘めている。それなのに何もやらずに文句を言っているだけの人も実は多くて、それってもったいないですよね。そういう部分で、自転車が大好きとか餃子作りが上手いとか、何かを突き詰めている人を見て、良いなって。僕自身、勇気をもらったし感化されたところがありますね。
――何かを突き詰めたり、それを探し求めていくこと。それが「GREEN DAYS」のテーマである“青春”なんですね。
人間っていくつになっても分からないことがたくさんあるわけで、でもそれを分からないからと諦めるんじゃなく、ホントのことを探して行こうよっていう。だから、ホントのことを探している間は、みんな一緒なんだよって言いたい。青春って青臭いものではなく、答えを探し続けること。そうしている間は、年齢に関係なく青春なんです。たとえばロダンはなぜ“考える人”を作ったのか? 僕の個人的な解釈だけれど、きっと人間は考えている姿が美しいからなんです。考えたり悩んだり追い求めたりしたとき、人はその内面の美しさがにじみ出るんじゃないかな。
――冒頭の“ほどけた靴ひもを直そうと君がしゃがんだら~”という一節、目線を変えれば見えなかったものが見えて道が開けていくという。その情景描写にはすごく共感しました。
これは実体験で、あるお店でご飯を食べたあと外に出て靴ひもを結びながら顔を上げたら、目の前にパァ~っと並木道が広がっていて。その道が、僕たちの進むべき道なんじゃないかと思えたことがあったんです。おっしゃる通り、視点が変わっただけで見方が変わる。そういうちょっとしたきっかけで気持ちが救われたり、信じていた価値観が崩れることで世界が新鮮に映ったり……そういうことって、この日常にはけっこう溢れている。だからこそ僕たちは、そのつど新しく広がる世界を、素直に受け入れていけるようにありたいって思うんですよね。
――この曲はドラマ『牛に願いをLove & Farm』の主題歌ですが、ドラマに出てくる仔牛の名前も“GREEN”ですよね。
それ、実は歌のタイトルが先にあって、たぶんそれで、ドラマのほうでも付けてくれたと思う。すごく嬉しいですよね。ドラマもね、青春群像劇を軸にしながら地方の過疎化の問題を取り上げたマジメな部分もあって、会社のみんなで毎週、楽しく見させてもらっていますよ。ドラマのなかで主人公達が成長していくように、見ている僕らもひと夏が終わったとき同じように成長できていたらいいですよね。このシングルは、それを手助けするためのBGMになれたらいいなって思います。
――では最後に、今後やりたいことや目標はありますか?
これは今もやっていることだけれど…あまり歌にならないようなことに焦点を当てて作っていきたい。たとえば、お父さんがお茶をすすっている歌とか(笑)。わざわざ歌にしなくてもいいいようなことを、どれだけ歌にできるか、それが僕の生き甲斐といっても良いかもしれないですね。あともう一つは、100年ずっと聴いてもらえる曲を作りたい。せっかくシンガー・ソングライターをやっているんだから、そのくらいは望んでもいいんじゃないかなってね!
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