Review/レビュー
ムカムカするほど憎たらしいけどキライになれない生意気盛りの小学5年生のナイス君と、冷静沈着な同じく5年生のニート君。ニート君と幼稚園から同級生のナイス君は、様々な思いつきをニート君に持ちかけます。しかも、そんな思いつきを押し付けられるニート君は、かなりのMacオタク。
そんな個性派2人組による、インターネット放送が今日もまた始まります…。しかも場所は、東京都渋谷区神宮前の小さな商店街の地下……。
彼らによる放送は、小学生だからなのか性格のせいなのか、番組企画も構成も全くなしのデタラメ放送。ナイス君はとにかく思いついたことをニート君に無理やり押し付けます。まぁ、そもそもインターネット放送自体“思いつき”なのですが……。そして献身的なニート君は“思いつき企画”を何とか実現させようとせっせとお仕事します。
そんな「nice&neat」のDVD第4弾が11月29日に発売! ダメダメな2人にも注目ですが、毎回登場するヘンなゲストも要チェック! 誰だか分からない他人(誰かは見てのお楽しみ!)、近所の博士(何の博士?)、プロDJ(こりゃ本物だ!)などなど、度肝抜かれること間違いなし。黒柳徹子(!?)並みに“会話になってない!”やりとりは必見!!
新しいことは好き、でも継続するのはヤダという若者のみなさん! ゆる~く懸命に動き続けトライしようとするナイス君とニート君の姿にきっと共感してしまうのでは?
■『nice&neat ROLL1~3』
mu-moショップにて好評発売中!
■『nice&neat ROLL 4』
11月29日発売予定
3990円
■『nice&neat ROLL 5』
12月20日発売予定
5040円
ミュゥモ・フレンズでエイゾウ・パーティーやってます!
みなさんはコッチでいろいろ語っちゃってくださ~い。
【ミュゥモ・フレンズ】はコッチ!
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「あぁ~、あの人と1回でもいいからデートできたら……」な~んて妄想経験、誰にでもありますよね? かくいう私も小学生のころ、“○ひろし”に憧れ、家族から呆れられ、友人からは変人扱いされた過去の持ち主なのだが、この『デート・ウィズ・ドリュー』は、そんな無謀な夢を実現させようとする一人の男の汗と涙の全記録映画なのだ!
主人公の平凡な男ブライアン・ハーズリンガーのただ唯一誇れることは、ドリュー・バリモアの知識が豊富なこと!そんな彼は出演したクイズ番組でなんと賞金1100ドルを獲得(←やらせなし!)。ラストのクイズの答えが“ドリュー・バリモア”だったことに運命を感じた彼は(←思い込み?)、「賞金でただ一ヶ月過ごすより、何かをやり通したい!そうだ、30日間でドリューとデートできるかドキュメンタリーを撮ってみよう!」と思いつきます…。
製作費は賞金の1100ドル。
親友や友人たちの人脈をフル稼動させ、ドリューを知る運転手や、親戚、エステシャンと徐々に彼女の生活圏内に接近。さらには『チャーリーズエンジェル フルスロットル』のプレミアパーティーに偽造パスで潜入を試みるとんでもない行動までしちゃうのですが…。果たしてブライアンはドリューとデートできるのか!
とにかく「ストーカーに思われたくない!」と正攻法(?)で攻めるブライアン。ゴシップ誌の“ドリュー結婚!”の噂にもめげずに頑張る彼の姿を観れば、いつしかブライアン応援団員の一員になってしまうはず! 終いには、「メンドーなことに関わりたくない!」とブライアンをあしらう関係者に「おまえ、何様なんだよ!」と怒り心頭になってしまうことも…(←怒り間違い)。
その他、予告ナレーターの大御所、ジョージ・デル・ボヨや、ジュリア・ローバーツの兄のエリック・ロバーツなどレアな出演者たちも見逃せない!
「夢ってどうなの?」「人生頑張って意味あんの?」など、自暴自棄になったアナタにこそ観て欲しい一品。
まっ、ついでに言えば、映画の結果はどうであれ、影響されて気軽に有名人にデートを申し込まないようにご注意を!
『デート・ウィズ・ドリュー』
配給:エレファント・ピクチャー
監督・製作・編集:ブライアン・ハーズリンガー、ジョン・ガン、ブレット・ウィン
2004/アメリカ/90min./カラー
12月 16日~TOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開<地方は順次>
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ブラジルのスラム街を舞台に、実録タッチで子供たちの日常を描いた大ヒット映画『シティ・オブ・ゴッド』。その続編のTVシリーズが日本上陸した。
監督のフェルナンド・メイレレスをはじめ『シティ・オブ・ゴッド』のスタッフとキャストが再集結したこのTVシリーズは、舞台をリオデジャネイロのスラム街“ファベーラ”に移し、麻薬、売春、殺戮と常に死と隣り合わせの中で生きていく、ちょっと間の抜けたアセロラとラランジーニャの少年2人の成長物語だ。
このTVシリーズは映画版とは違い、じっくり時間を掛け1年に5話づつ全19話で綴られ、秩序のない世界で様々なことを学びすくすくと成長していく2人の姿に、共感をしながらも、なんともいえないセツなさも湧き上がってくる。
ブラジルでは大人気シリーズとなりブラジル人口の1/3が見たという。監督曰く「映画やTVで写るブラジルといえば、明るく楽しい生き生きとしている国だけど、それは表面的な面で、このTVシリーズでは、ブラジルのもうひとつの面を描きたかった。ブラジル人でさえスラム街の生活は知らなかったからね」。
2007年には映画版『シティ・オブ・ゴッド』の続編『シティ・オブ・メン』が公開予定だ。「まるで異世界のような出来事だから日本のみなさんがこのTVシリーズにどんな感想を持ってくれるのか凄く興味がある。映画の公開で来日する機会があれば、ぜひ感想を聞かせてほしい」とメイレレス監督も日本での反応を楽しみにしているようだ。
ブラジルのアンダーグラウンドな日常に真摯に切り込んだこのTVシリーズ、アナタは映画とはまた違った感想を持つのでは?
『シティ・オブ・ゴッドTVシリーズ(vol.1&vol.2)』
mu-moにて好評発売中!
6090円
『シティ・オブ・ゴッドTVシリーズ(vol.3&vol.4)』
11月22日発売予定
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イギリス人作家イアン・フレミングが生んだ“ジェームズ・ボンド”。お馴染のテーマ曲とオープニング・シークエンスで始まるこのシリーズの最新作『007 カジノ・ロワイヤル』は、若き“007”の最初の任務を描いている。そして、6代目ジェームズ・ボンドに任命されたのが若手俳優ダニエル・クレイグ。
日本での知名度が低いものの、英国らしいクラシックな雰囲気をちょっぴり残しつつ、粗野で軟派な感じが滲み出ている彼は意外に新作でいい味を出している。
というか、007の始まりは1960年代からなのに、バリバリ携帯電話とか最新兵器も使われているので、まっ、“008の映画かな?”て思ってもいいくらい。とはいえ、本国イギリスを納得させるために、冒頭から「ホラ! クレイグでも大丈夫だろっ!」ばりに、監督・マーティン・キャンベルが見せ場をてんこ盛りに。かなりコレで楽しめます。
そもそもボンドは海軍から情報部に入り、情報収集というより破壊工作の阻止が主な任務。英国の植民地的エキゾチズムと東西冷戦の気配を漂わせた超人映画から始まり、それが時代の移り変わりもあり、現代では超人性も薄れてボンドの人間的な部分に焦点が移ってきた(それゆえに持ち味がなくなり、ファン層が薄くなっていったのだと思うけど…)。
しかも、そんなボンドさん。持ち前の性的な魅力で女子からモテモテ。ですから、基本的に007はモテモテとアクションが見所のロマンチック・アクション映画なわけですよ。が、しかし!! 一代目のショーン・コネリーの印象があまりにも強かった! 当時の女性の話を聞けば、「そりゃー、アンタ! ショーン・コネリーの顔が映れば、女性たちのため息が聞こえたんだから!」とまぁ、それくらいに女性を惹きつけ、はたまた男の夢と化したわけです。
この一代目があまりにも“超人的”だったゆえ、その後のボンドたちにとって茨の道となってしまったのですが、強いて言えば、今回のクレイグはリセットの感あり。現代の若者が新たなファンとなってくれることを祈りたいですなっ! ショーユ顔過ぎがたまに傷ですが…。
で、名前のメジャー度に比べて日本の興行がいまいちの007。意外に見どころあるんだってばぁ~。
それは、悪者たちのアクの強さ。今回は●●拷問とか血の涙を出しちゃったりと、ツッコミどころ満載。(マスコミ試写では、けっこー笑いが出てた)。でっ、近々代々の悪者キャラの特徴をまとめますので、お楽しみに!
最後に映画が好きな方なら、アレって思う、ピーター・セラーズ(←ピンク・パンサーの人)主演の『007 カジノ・ロワイヤル』(1967)。ほとんどシカト状態ですが、実は原作は同じでこちらの作品は大パロディ映画に仕上げています。個人的な意見ですが、『ナバロンの嵐』(1961)の原作者アリステア・マクリーンが「本気で書いた処女作を除いては映画化を描いて狙って書いている」と言っているとおり、イギリス人作家は意外にビジネスライク(日本人作家はどうなんでしょう?)。中身は別とはいえ、こっちの“カジノ・ロワイヤル”にはこういったビジネスライクな業界への批判も込められているのではないのではないでしょうか?
私としては、ピーターの007も好きなんですけどね…。
『007 カジノ・ロワイヤル』
配給:SPE
監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーンほか
2006/イギリス・チェコ・ドイツ・アメリカ/144min./カラー
12月 1日~サロンパスルーブルほか全国にて公開
ミュゥモ・フレンズでエイゾウ・パーティーやってます!
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