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『世界最速のインディアン』

ニュージーランドの最南端に住む、63歳のバートは40年以上も前に買ったバイク“インディアン”を自分の手で改造し、ひたすら速く走ることに人生を捧げてきた。夢は世界最速を目指すライダーの聖地、アメリカ、ユタ州のボンヌヴィルで世界記録に挑戦し、スピード計さえついていない(!?)そのバイクが一体何キロ出せるのか?を死ぬ前にどうしても知りたかった。しかし、年金暮らしの彼に渡米は夢のまた夢だったのだが・・・・・・。

若くはないし、金もない、実在の男、バート・マンロー、63歳が時速300キロの大記録に挑戦した型破りで、愛すべき人生を描いたこの『世界最速のインディアン』。

そんなバートを演じているのは、レクター博士ことアンソニー・ホプキンス。今までにない破天荒なオヤジを愛嬌たっぷりに彼が演じるというだけでも観る価値があるんですが、何より彼の愛車“インディアン”の気狂ぶりに目がクギづけなんですぅぅぅ!!!

以下、プレスからの引用です!(上の写真を見ながら想像してね!)

~これが“1920年型インディアン・スカウトマンロー【オタク】スペシャルだっ~

【愛】
とにかく、バイクに対する愛情は誰にも負けない。最新技術にオタク的愛情で立ち向かう。

【レーシング・スーツ】
結婚式で着た黒い毛のシャツとズボン。それ以上厚い革ジャンを着るとカウル(流線型の風よけのヤツ)には入れないらしい。ズボンの裾は靴下につっこむのが正しい。

【スピードメーター】
付いてない(ありえないっ)

【サスペンション】
板バネ式(・・・・・・)

【ブレーキ】
あまり効かない。“止まるつもり”は無いらしい。(フツー、パラシュートと消火器を積んでいるのが常識)

【オイルタンク】
カバーは台所の古いドア(★◎%?#)

【タイヤ】
スリックタイヤがないので、普通のタイヤの溝をナイフで自分で削っている(狂ってる!)。因みにナイフも隣の家から借りた。

【エンジン】
ベースは600cc42度V型ツインサイドバルブ(超古い)

【ハンドリング】
直線番長仕様なので、コーナーは弱い。とにかく速ければいいのだ(ある意味一途)

【ガソリン】
ここ一番の勝負では、ガソリンタンクにスペシャルタブレットを投入(ドーピングか!)。

【オイルキャップ】
軽量化のため、ブランデーのコルクを使用(ほんとは金がない?)

【ピストン】
自作のオリジナルピストン。材料は“フォード”と“シボレー”のピストンを溶かして作る。36年型シボレーのピストンはチタンが使われており、この時代にしてチタンが有効と理解しているところがオタクの極み。で、家で飲むお茶はチタンのニオイ。

【排気管】
とにかくスピードを出すので熱がこもる。ブーツを持ってないので熱さとの戦い。(Oh!My God!)

と、こんなんで(失礼!)実際に出場してしまったのだから、本当に世の中は面白いなぁと感動の極み。というか、人間、“為せば成る”ってことですよ~。

インディアンが徐々に加速していくシーンは女子たちも鳥肌モノ!シブめのセレクトで申し訳ないですが、観て損はないですね、絶対!

★追伸★
実際に改造を加えた実物のインディアンが本作上映に合わせ、テアトルタイムズスクエアで展示されるって2月中旬まで(予定) !その目で気狂ブリを確かめて!!

世界最速のインディアン
配給:SPE
監督・脚本:ロジャー・ドナルドソン
出演:アンソニー・ホプキンス、ダイアン・ラッド ほか
2005/ニュージランド=アメリカ/127min./カラー
2007年2月3日~全国にて公開

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