自分の理想とか感情を曲げずに強くいられる女性になりたいですね。

Q.最新作『ELIZABETH』は、ご自身の経験をベースにしたさまざまなシチュエーションの ラブ・ソングがメインでしたけど、恋愛経験はかなり豊富そうですね。
A. (それで)忙しいってことはありますね(笑)。ただ、ハートブロークンが多いかな〜(笑)。
Q.具体的にはどんな男性が好みです?
A. (今回のアルバムの)「On The Lockdown」でも歌ってますけど、ちょっと強い系かな。ケンカが強いっていうのではなくて、男らしい後輩がいっぱいいて、リスペクトされてるような、ちょっと不良っ気のある人。でも、普通のサラリーマンでそういうタイプの人って全くいないじゃないですか(笑)。で、結局、音楽関係だったり、アウトドアなひとを選ぶことになるんだけど、グチャグチャになって傷つくことも多くて。なのに、また次も結局、そういうタイプを選んじゃう。だから、今も身を固められず、ってことなんだけど、(好みだから)しょうがないなって思いながら、いつか見つけられた本当の誰かは違うタイプだったら、いいなって願ってます(笑)。最終的には「Stay, Forever」で歌ってるような、そこまで思える人に出会えたらいいですね。
Q.運命の人に出会えるまでは、誰でもいろんな男性と知り合っていくしかないワケですが、本作にはいろんなタイプの男性が出て来ましたね。例えば、「Lonely」に出てくるずるい既婚者の男とか。

A. ずるいし、酷いし、デリカシーのない男。けど、この曲って、「キミは、そういう立場(既婚者)だって分かってるけど、アタシも寂しいから、ひとりにしないで」って話でしょ?だから、(既婚者であることを知ってて)恋愛関係に入っていく自分もデリカシーないなって思うし(笑)。ただ、「ごめんなさい」って反省もしながらも好きになっちゃうとどうにもならない部分もあったりするワケで難しいね、人間って。でも、結局はみんなが傷つくんだよね。結婚してるのにそういうことしてる男も、家で待ってる女も、分かってて付き合ってる自分も、みんな、ひっくるめて、あんまりいいところにはいかない。そっから抜け出すのは、ほんとディープだけど(笑)、最終的に行き着くのは、「Ouch」とか「I, Rhythm」で歌ってるみたいに「頼むから、どっか行ってくんない?」ってことになるよね。
Q.この作品ではそういった意志の強さやたくましさ、さらには一途な愛などさまざまな 女性の気持ちや本音が表現されてましたが、ご自身が目指してる魅力的な女性って?
A. 自分の理想とか感情を曲げずに強くいられる女性になりたいですね。くさいモノにフタはせず。やっぱり、喜怒哀楽があるのが人間だと思うんですよ。日本って男社会でなかなか女性の意見が通らないことも多いけど、辛いことがあったら、取り乱して泣いたっていいし、言いたいことが言えなくて、病気になるぐらいなら、「自分の意見ははっきり言っていこうよ」って思うし。人生、常にロックンロールですよ。そのために、自分も人生経験して、もっとハートブロークンしていかなきゃなって。

Q.前向きですね〜! 周囲から恋愛相談をされることも多いのでは?
A. そうですね。アドバイスってよりは、聴いて、受けとめてあげればいいかなってカンジです。ただ、自分の親友の相談は毎回、同じ話ばっかりで「いつになったら、自分の過ちに気がつくのよ?」って嫌になるけど、「あ、でも、アタシも同じようなもんか」って(笑)。

