家族連れで(ライヴに)来てくれるファンの方もいて、それで温かい気持ちになったり

Q.「とんちゃん」にはどのくらい通っているんですか?
A. 「デビュー前、日本に来たばかりの頃は週に2〜3回。今は月に何回かという感じです。ちょっと疲れた時や落ち込んだ時とか、故郷の料理を食べて元気を回復させるみたいな。私のパワーの源ですね」
Q.そんな「とんちゃん」に通い続けた1年。つまりデビューから1年経ちましたが、自分自身で変わったと思うところは?
A. 「前は日本語が全然わからなかったけれど、 徐々に覚えていって、今は日本語で会話するのが嬉しくなりましたね。あとひとり暮らしは初めてだったので最初は楽しいのが半分、寂しいのも半分だったんですけど、今はすっかり慣れて楽しんでます。個人的には、そんなところです」
Q.この1年で、ライブやラジオなどを通じてファンと接する機会も増えましたよね。
A. 「ライブは地方でのインストアなどを含めて50回以上はやっていると思います。最初は私のことなんて誰も知らなくて、どこに行っても「初めまして!」だったんです。でもそれが、ラジオのレギュラーをやるようになったこともあって、だんだん私のことを知ってもらえるようになって、ラジオのリスナーがライブに来てくれたりして。地方も同じところに何度か行くようになって「初めまして」だったのが「お久しぶり」になって。そういうのがすごく嬉しくって。あと奥さんや子供さんとか家族連れで来てくれるファンの方もいて、それで温かい気持ちになったりとか。ファンと接して「もっと頑張りたい!」とも思ったし。今ライブに来てくれているファンのことはずっと忘れないと思います」
Q.これまでにシングルを5枚出していますが、これまでのシングルを聴いて思うことは?
A. 「ファースト・シングルの「WONDERLAND」の時は発音のことばかり気にして歌っていたんですが、回を重ねるごとに発音を意識しなくても歌えるようになりましたね。その辺は我ながら凄いなって思ったりして(笑)。「WONDERLAND」も今ならもっと上手く歌える自信がありますよ!」
Q.1月31日発売のファースト・アルバム『a Little Happiness』はそんなシングルをすべて収録しているので、デビューから現在までの成長も聴けますね。
「そうですね。あとアルバムには、私が初めて日本語で作詞した曲も収録しているんです。日本語詞はこれまでも何度かチャレンジしていたんですが、なかなか上手く書けなくて。でも私が日本で経験したことをどうしても形にしたいと思って頑張りました。実は、毎日ではないんですが以前から日本語で日記をつけていて。その日記から言葉を拾って使っている部分もあるんですよ」Q.自分自身にとってどんなアルバムになりましたか? また、応援してくれているファンにはどんな風に聴いて欲しいですか?
A. 「韓国でもアルバムなんて出したことがないのに、私にとってのファースト・アルバムが日本で発売され、それも全部日本語だというのがすごく不思議ですね。もちろん嬉しい気持ちもあるし、私にとっての一生モノですよ。言い換えると「初恋」みたいな。初恋って何十年過ぎても忘れないじゃないですか?私もこれから何枚もアルバムを作って、もっともっと良いアルバムもできると思う。ファースト・アルバムは、まだまだ足りないものだらけだけれど、でも絶対に忘れられないものになった。そういう意味では初恋に似ているなって。リスナーのみなさんに向けては…ちょっとしたシアワセをテーマにしたアルバムなので、意識して「さあ聴くぞ!」ではなくて、いつも自然に流れているような、そういうアルバムであって欲しいですね」
Q.ちなみに、MAYさんの忘れられない初恋って?
A.「それは内緒です(笑)」

